自然な着地点

自然な着地点

2015.4.23 デザイナーコラム

東京では桜の季節も終わり、冬が帰ってきた日もありましたが、
植物が、その色や香りで楽しませてくれる季節になってきました。
KEYUCAの商品も、こうした自然の力に助けてもらっているものが多くあります。

さて、日々の開発のなかで「着地点」という言葉を使うことがあります。
デザイン、パッケージ、発売時期や価格など
「どんな商品にするか」を決めるときに使いますが、

辞書などには
[1]航空機の着陸する地点 [2]対立する双方の納得できる解決  とあります。

どちらの意味もいまいちしっくりこないな、
と思いながら開発の日々を振り返ってみると・・・

良い素材にこだわりたいけれど、
こだわるほど値段は高くなってしまうし、買いやすい商品にならない。

とはいえ安さだけが売り、なんてモノにはしたくないし
機能や使い勝手だってしっかりこだわりたい・・・
あーーーーーどーしたらいいんだぁーーーーーーー

このように、脳内でデザイナーの自分と消費者の自分が激論を交わしている状態で、
そのちょうどいいバランスを考えていくような感じから着地点と言うのかもしれません。

でも、デザインにおける着地点は一つではなくて、いろんな方向性があります。
その方向性は、ブランドのカラーによっても様々だと思いますが、
KEYUCAの場合は冒頭でお話した「自然」というのがキーワードの一つのように思います。

植物の美しい色から商品の色を決めたり、
肌触りの良い自然素材を選ぶようにしたり、植物本来の香りにこだわったり・・・

自然のもつ魅力は、どこかほっとできるものがあるから、
モノづくりをするときも「自然な着地」を目指したくなるのかもしれません。

実際はきれいなジャンプで着地できるときもあれば、
汗だくでなんとかジャンプ(こっちのほうが多いか・・・)など
日々いろんな着地の連続ですが、今日も良い商品を目指してジャンプ中です。

今回は、草花の色で染めた靴下とアームカバー、
植物から抽出した香りが心地よいアロマアイテムをご紹介します。
自然の魅力を感じられる商品ですので、ぜひ店頭で手にとってみてください。

参考商品:
bloomシリーズ(アロマ)、ボタニカル アームカバー ¥2,000+税
ボタニカル 靴下(総柄・ワンポイント・ライン・フロート) 各¥750+税

チャン・オマハンタ