デザイナーの引きだし

ヘビロテ靴下Part2 足型フィットシリーズ

2015.9.17 デザイナーの引きだし

ヘビロテしてしまう理由を紐解きながら商品の誕生秘話をお届けするマニアックな靴下談義。
2回目は、店頭発売したばかりの、足型フィットの新シリーズをご紹介します。

靴下師匠:
今の足型フィットの履き心地は抜群なんだけど、
もっと締め付けない靴下っていうのも履いてみたいのよね。
足底のシュポっと入る感じはそのままにさ。
市場でも「履き口やわらか」ってかなり需要あるし。

今回はこんな師匠の意見からミッションがスタート。

プリンセス天宮:
確かに。シャキッといきたい日にはずれにくいし、
いいですけど、もっとゆったりしたい休日とかは
柔らかい履き心地のものが欲しかったりしますよね。
ちょっと工場さんの生産部課長に相談してみます!

電話ごしに・・・
生産部課長:
うーーん・・・難しいけれど思い当たる手法があるので試作してみます。

そうお答えいただき、出来上がってきた試作品。
今回も驚きのものが・・・

「こ、これは・・・?」(ゴクリ・・・)

それは、ゴム糸を一切使用していないという足型フィットでした。

一般的な靴下には、履き口部分に「ゴム糸」が編み込まれています。

現在の足型フィットは、特殊構造なので、足首から履き口にかけてゴム糸が段階的に入り
履き口の広い独特な形状を作っているのですが、新作は、それと一見同じような形状なのに、
一切ゴムが入っていないというので驚いてしまったのです。

プリンセス天宮:
これどうやって作っているんですか?
一日履いて脱いでも跡がほとんどつかなくてツルっとしてるんですけど!!
しかも、むくまないのが不思議です!

生産部課長:
本当に繊細な作業で苦労しました。
ゴム糸の代わりに伸縮性のある糸を使っているのですが、
構造が複雑過ぎて、一言では説明できないです。

プリンセス天宮:
会社のみんなにも、今の足型フィットとこの新作とを履き比べて
アンケートをとったのですが、驚きの結果でした。
25人中半数よりちょっと多い人が、新作のソフトタイプを選びました。
ゴムアレルギーで肌の弱い人もこれは大丈夫だったみたいです。

後日・・・
靴下師匠:
確かに新作はまた違う履き心地だったわ。跡もほとんどつきにくいし。
好みやその日のコンディションで履き心地が選べるっていうのも
いいかもしれないわね!!

こうして、ここに「アクティブ」と「リラックス」の2種類の履き心地が誕生したのでした。
さらには、両タイプの5本指靴下も作ってしまいました。大にぎわいでございます。

*まとめ*
「アクティブ」
・1にも2にもずれないことを願うあなたへ。
・ただギュッとくる締め付け感はありません。じんわり馴染むイメージです。

「リラックス」
・ゴムを一切使用していないのにたるみにくい世にも珍しい靴下。
※5本指タイプは履き口のみゴムなしで、途中にはゴムが入っています。
・ラテックスアレルギーの方にもやさしい肌触り。

疲れが残ってちょっとエンジンを全開にできない・・・
そんな時は「リラックス」タイプを履いて、どうぞご自愛ください。
私は足がむくんでしまいそうな日は、あえてリラックスタイプを選んで出勤します。

皆さんの、いろんな毎日にフィットする靴下になりますように♪

プリンセス天宮


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