手軽に使えるせいろの魅力をご紹介をします。

手軽に使えるせいろの魅力をご紹介をします。

実は1年中活躍!
せいろを取り入れてみませんか?

『せいろ料理』ときいて、料理上級者なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。憧れるけど、使いこなせるかなと思ったり、買っても食器棚の奥に眠ってしまいそう…と感じる方もいるのでは?今回は、そんなイメージを払拭してくれる、手軽に使えるせいろの魅力をご紹介します。

せいろってここが良い!

1.詰めて待つだけ。
簡単ほったらかし調理。

準備や調理は至って簡単。でも美味しく仕上がるのがせいろのいいところです。忙しく帰宅した日や、慌ただしい朝に、せいろが実はぴったり。食材さえ詰めれば、あとはお湯を沸かして乗せるだけ。蒸し料理は食材にじんわり熱を通すから、多少蒸し時間がアバウトでも焦げたりする心配もありません。

2.一度に食卓のメニューが完成。
2品以上を同時調理。

蒸気でじんわり加熱するので、根菜からお肉類まで、同時調理してもそれぞれが美味しく仕上がります。嬉しいのは、ひとつのコンロで2段同時調理できるところ。省スペースで一気に何品も用意できるので、コスパ・タイパ・スペパ◎。
使用アイテム:杉せいろ2段 ステンレス鍋 セット 15cm耐熱ゴム付きミニミトン

3.せいろがうつわ代わりになる。
食卓華やぐおいしい見た目。

なんといってもせいろは見た目がとても素敵。食卓に並ぶと、いつものごはんも、ほかほかした見た目と素敵な風合いで、気分が盛り上がります。
使用アイテム:竹せいろ 24cmせいろの蒸し布 2枚セット【美濃焼】花型鉢 oct 小(タレを入れている小鉢)、【美濃焼】sou メインフラットプレート 27cm(せいろを載せている皿)

実は簡単お手入れ

使う前は、さらっと水に濡らします

せいろは無塗装の天然木のため、水に濡らすことで食材のにおいや水分の染み込みと、熱によって焦げてしまうのを防ぐ効果があります。

敷いて蒸しましょう

せいろに直接食材が触れないようにすると、せいろも長持ちします。また、食材からでた水分や蒸気をうまく調整してくれる布や野菜を敷くことで、料理も美味しく仕上がります。

洗剤不要。水で洗ってしっかり乾燥

使った後は、水でさっと洗いましょう。洗った後はしっかり乾燥。カビの原因になるので、乾燥させることはとても重要です。

風通しのいいところで保管しましょう

乾燥させたと思っても、どうしても木の中に水分は残ってしまいます。風通しの良いところに、せいろの定位置を決めるといいですね。

せいろのある食卓

せいろでパーティーメニュー

チーズも野菜もお肉も。いっしょに蒸してチーズフォンデュもいいですね。
せいろを置くだけで食卓が華やぐから、パーティーにもおすすめです。和食や中華だけじゃなく洋風メニューも意外としっくり合いそうです。
使用アイテム:竹せいろ 24cmsou メインフラットプレート 27cm(せいろを乗せている皿)

忙しい朝の同時調理ワンプレート

15cmサイズの2段せいろを使えば、朝のメニューが同時に2人分作れちゃいます。
パンは蒸気でほわっほわ。トーストとはまた違った食感で、はまってしまいそうです。
※パンは蒸気や水分を吸いやすいので、蒸し布や晒を敷くのがおすすめ。
使用アイテム:杉せいろ2段 ステンレス鍋 セット 15cmせいろの蒸し布 2枚セット

お皿ごとあたためたり、調理したり

蒸し煮の調理や、料理の温め直しにお皿ごと蒸すこともできます。まったく違うメニューが同時に仕上がるので、お料理が冷めてしまうことなく食卓が完成。汁物の調理もできるので、レシピの幅も広がること間違いなしですよね。
使用アイテム:竹せいろ 24cmLand リサイクルボウル 18cm(せいろの中の皿)

知っておきたい、せいろの特性

せいろは天然素材で、手編みしています。
せいろはひとつひとつ手編みして作られています。素材も天然木なので、色が異なったり、変色したり、編み方にばらつきがあったり。また、杉や竹でできたせいろはある程度使い古したら、買い替える消耗品でもあります。長く使える工夫をしながら、古くなったと感じたら買い替えてまた育てて、と繰り返し愛用していっていただければと思います。

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