ふわふわ&吸水力が続く、タオルのお手入れ方法 ふわふわ&吸水力が続く、タオルのお手入れ方法

買いたてのタオルの、幸福感のあるふわふわな肌触りはずっと続いて欲しいもの。そこで、ふわふわ&吸水力が続くタオルのお手入れ方法をご紹介します。ちょっとしたところに気を配るだけでタオルの心地良さが長続きします。

お手入れはご購入後から
お使いになる前に

新しいタオルは一度洗うと
吸水力UP

①タオルをつくる工程で含まれてしまった“細かい毛羽を取り除く”ため

②織るために使用した糊の残りを落とし“吸水性をUP”させるため洗うのもおすすめです。

細かい毛羽や糊は極力落とした上で販売していますが、工程上どうしても避けられない部分があります。

不快な臭いを防ぎ、汚れをしっかり落とす
洗い方

使ったらなるべく早く洗う

不快な臭いは、ぬれたまま放置したり落としきれなかった汚れが原因と言われ、一度臭いが出てしまうと消すのが困難です。防ぐために理想的なのは、放置せず速やかに洗い汚れを残さないこと。
臭いが気になるものは多めの水と適量の洗剤で洗い、すすぎの回数を多くすれば部屋干ししても臭いが出にくくなります。
使用後すぐに洗うのが難しい方には「抗菌防臭タオル」がおすすめ。

たっぷりの水で洗う

水の中で洗濯物が大きく動くほど汚れ落ちが良く、擦れ合って傷むことも少なくなります。洗濯物が泳ぐくらいの多めの水の設定がおすすめです。

柔軟剤は硬くなってから

柔軟剤は表面をなめらかに整えるものなので、新しいタオルに使用しても逆に水を吸いにくくなったり、 繊維がすべって抜けやすくなる場合があります。
使い込んで硬くなったタオルをやわらかくするのには効果的なので、硬く感じられるようになってから少量をご使用ください。

毛羽を落とし風合いを守る
乾かし方

干す前にパタパタ振る

洗濯が終わったタオルは干す前に10〜20回程度パタパタ振ってください。こうすることで洗濯で潰れたパイルが元に戻り、ふわふわな感触が長持ち&乾きやすくなります。

日陰で干す

できるだけ直射日光を避け、風通しの良い場所で干しましょう。太陽光線には殺菌力がある反面、色があせたり、硬くなったりします。

陰干しに不安がある方には抗菌防臭&速乾の「抗菌速乾シャンカーエアー」タオルがおすすめ。

ちょっとした工夫でふんわりキープ
保管方法

収納に工夫を

タオルのふんわり感はパイルの間に空気を含んでいるからです。収納する際は、たくさん重ねず強い圧力を加えないようにすれば、いつでも洗いたてのふんわり感が楽しめます。

また、タオルは湿気を良く吸うので、保管には通気性の良い「重なるステンレスバスケット」がおすすめ。

糸の飛び出しは放置せずカット

飛び出してしまった糸は、そのままにしておくと更にひっかかり生地を傷める原因になります。見つけた際はほつれた糸を根元から切りましょう。カットしても、使用上影響はありません。