お客さま基準で作られたネーム刺繍サービス
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お客さま基準で作られた
ネーム刺繍サービス

2016.3.10

2015年4月のサービススタート以来、大好評のネーム刺繍サービス。栃木県日光市にあるテクニカルセンターで、ミシン3台からスタートしたサービス は、大好評であっという間に8台(1台は予備)のミシンがフル稼働する状態に。人気の理由は、ひとつひとつ大切に仕上げる刺繍のクオリティの高さにあります。
ネーム刺繍は、ひとつひとつ異なるオーダー品。流れ作業ではなく、刺繍位置のバランスをミリ単位で調整してから、刺繍をスタートします。オートメーションの刺繍を見慣れた関係者からは、「こんなに非効率なやり方で大丈夫?」と心配されるほど。

KEYUCAの刺繍サービスの工程は、すべて「お客さま基準」。たとえば、色は15色から選ぶことができますが、1台のミシンにセットできる色は10色のみ。手間や効率を考えれば、10色以内で展開することが望ましいのですが、お客さまが求める色を基準に考えると、15色展開は譲れないところ。細かく色を振り分ける工程を加えることで、15色展開を実現しています。

タオル地に刺繍をするときは、刺繍が埋もれたり刺繍の隙間からパイル地が出てしまうことを防ぐため、水溶性の「パイセロン」を生地の上に乗せて刺繍をします。 仕上げ工程では、この「パイセロン」をていねいに取り除く作業を行います。水溶性だから「洗えば落ちる」のですが、仕上がりが違います。また、ミシンでは最後の糸切りは糸に余裕を残して切られるので、仕上げ工程で目立たないように切りそろえます。

お客さまの喜ぶ顔を思い浮かべながら
ひとつひとつていねいな仕事を。

2015年4月のサービススタートからネーム刺繍を担当する、山内美保さん(ネーム刺繍サービス責任者)に話を伺いました。

「現在(2016年1月)は、1日400枚ほど刺繍しています。 ひとつひとつのネームのオーダーは、『この人のために作っている』ことがわかるので、間違ってはいけないと、緊張感を持って仕事をしています。ですが、楽しみに待っているストーリーも見えるので、この刺繍の先にある笑顔を思い浮かべることができて、とてもやりがいのある仕事でもあります。ネーム刺繍はプレゼントに使われることが伝わってきますので、仕上げ工程はとくにていねいに仕事をすることを心がけています。たとえば、糸切りは残しすぎても切りすぎてもダメ。見た目が全然違います。

この仕事をするようになって、ネーム刺繍入りのものを見かけると、ついひっくり返して裏地をチェックしてしまうようになりました(笑)。糸切りが甘いな、などと厳しい目で見てしまって、仕上がりがイマイチだとKEYUCAに頼めばよかったのに!と思いますよ。それだけ、自分の仕事に自信を持っています。
SNSやブログなど、インターネット上で、『届いて感激しました!』など、喜んでいただいているお客さまの声を見ると、本当にうれしくなります。これからも、お客さまの顔を思い浮かべながら、ひとつひとつていねいに仕事をしていきたいです。」

プレゼントされることが多いネーム刺繍。お客さまにとっては、どれも1点もので、大切に使ってほしいとの想いが込められています。受け取ったときの喜びがより大きくなるように。プレゼントするお客さまも自信を持ってプレゼントできるように。お客さまの想いを大切に、ひとつひとつきめ細やかに仕上げています。

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カテゴリ : 衣類・服飾雑貨

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