毎日の食卓を土鍋で豊かに(後編)

毎日の食卓を土鍋で豊かに。(後編)

2018.10.18

前編では、料理研究家の近藤さんに鈴型土鍋・スタイル土鍋を実際に使っていただき、おすすめレシピと使った印象を紹介しました。後編では、ウォーターリッド鍋の紹介に加えて、ケユカのデザイナーが窯元を訪ねたときの様子を紹介します。

ウォーターリッド鍋 / DONA waterlid

フタに氷や水を張り、食材から出る水分を上手に利用することで、少ない水で料理がおいしくヘルシーに仕上がるウォーターリッド鍋。近藤さんには、4名用の2.0Lサイズでレシピを教えていただきました。


教えていただいたレシピは、チキンと根菜の蒸し煮。白ワインやローリエ、レモンを使った洋風の味付けで、ご飯のおかずにもピッタリです。根菜以外にも、秋ならジャガイモ・里芋などの芋類を入れても美味しいし、春になったらキャベツを入れると、色も鮮やかになるからおすすめとのことです。旬の野菜を入れることで、1年を通して楽しめるレシピですね。

皮目を香ばしく焼きます。

オリーブオイルを入れて、皮目を香ばしく焼きます。

焼いた鶏肉と根菜を鍋に入れ、白ワイン・ローリエ・レモンを入れて節水調理。

焼いた鶏肉と根菜を鍋に入れ、白ワイン・ローリエ・レモンを入れて節水調理。


近藤さんはウォーターリッド鍋をどのように使っているのでしょうか? 「今回のような蒸し煮レシピにはよく使っています。通常の鍋と比べて、野菜の甘みがよくでる感じがしますね。ケユカのウォーターリッド鍋は、水滴がちゃんと落ちるので、素材の旨みがしっかりでると思います」。旨みの理由は、鍋の中で素材の水分が循環して蒸し上げるから。フタ裏面の突起があることによって、水滴が落ちやすいように工夫もしています。他の土鍋と同様に、直火・オーブン・電子レンジの使用も可能なので、作り置きにも便利です。素材の旨みたっぷりなおかずがあるだけで、ご飯の時間がいつもより楽しみになりますね。

窯元を訪ねて

上手に使えば毎日の食卓が豊かになる土鍋。皆さまの食卓にも、もっと土鍋が身近になるように、何度も三重県四日市市の窯元に通いながら、ケユカの土鍋づくりは進んでいきました。
ここでは、デザイナーが実際に萬古焼の窯元に訪ねた時の様子や、ウォーターリッド鍋へのこだわりを紹介します。

デザイナーが窯元を訪れた時の様子


製作を依頼した窯元は、陶器製の節水調理のノウハウが豊富。窯元選びから土鍋づくりは始まっています。「窯元には古い煙突もあり、伝統ある窯元といった印象を受けました。職人さんは年配の方も多く、長年の職人技の経験と勘がものづくりの根幹になっている一方、工房内には食にまつわる道具がたくさん並んでいて、新しいものづくりへの挑戦を楽しんでいる様子も見受けられました」。

窯元の様子


製作において特にこだわった部分は、ウォーターリッド鍋の特徴であるフタ裏面の突起部分。使用しているうちに欠けたりしないよう、ひとつひとつの形状にも気を遣っているとのこと。試作品や他社製品、通常の土鍋でカレーやシチューを作って、出来上がりの美味しさを食べ比べながら、製作を進めたそうです。また、ご家庭での使いやすさを考え、手に持ったときの軽さにもこだわりが。極力装飾を省き、その分全体の肉厚を薄くすることで、毎日使いたくなる軽さを実現しているそうです。

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いかがでしょうか? 前編では、コロンとした丸みの鈴型土鍋と、食材の色が引き立つスタイリッシュな洋風土鍋を。後編では、素材の旨みをひき出すウォーターリッド鍋をご紹介しました。それぞれ、収納や軽さ、使い勝手などを工夫し、よりご家庭で使いやすいデザインになっています。ぜひ、店頭で手にとっていただき、近藤さんのレシピも参考に、我が家だけの土鍋レシピに挑戦してみてくださいね。きっと毎日の食卓が豊かになるはずです。


また、近藤さんに教えていただいた詳しいレシピ情報は今後店頭でお配りする予定ですので、お楽しみに。

近藤幸子
料理研究家。東京・清澄白河にて料理教室『おいしい週末』を主宰。「がんばりすぎないごはん」「重ねて煮るからおいしいレシピ」「おいしい週末、だれか来る日のごちそう献立」など著書多数。

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カテゴリ : キッチン用品