心地よく過ごす春のおうち掃除(前編)

心地よく過ごす春のおうち掃除(前編)

2020.4.2

この春は、お家の中で過ごすことが多いのでは。せっかくなので、心地よく過ごしたいですよね。今回のスタイルは、毎日のお掃除から、これからの引越しや模様替えなどの新生活の前に知っておきたい、おうち掃除のポイントをお伝えします。

今回は、特にここがキレイだと気分も晴れやかで心地よくなる場所をピックアップ。面積が広く一番ほこりが溜まりやすいフローリングはもちろん、冷蔵庫や、カーテン、ベランダなど、普段のお掃除ではついつい忘れがちな地味な場所を取り上げます。ケユカのお掃除グッズを使いながら、おなじみ、お掃除研究家のおそうじペコさんに、そのポイントを教えていただきました。


まずは、おうち掃除のメインパートであるフローリングから。引越してきたばかりの新居の気持ちよいフローリングは、できればそのままの状態を保ちたいですよね。「フローリング掃除の大前提として頭に入れておいて欲しいのは、ほこりや汚れだけでなく、フローリングには目には見えないニットやお布団、ソファから発生するハウスダストが一面に積もっているということです。」とペコさん。 そこを念頭に入れた掃除の方法と手順を守らないと、せっかくの床掃除も台無しとのことです。


最初は、掃除機をかける前に、床に積もった目に見えないハウスダストを拭き取ることが大事です。ケユカの「sooqフローリングワイパーヘッド」にお掃除シートや使い古しの布を装着して、(※写真は、銀イオン効果で抗菌防臭機能がある「socio 銀のふきん」を使用しています。)「伸縮ポール」に付ければ、立ったままきれいに乾拭きできるのでおすすめです。
この時気をつけて欲しいのは、窓は締めて掃除するということ。「みなさん窓を開けて掃除しがちですが、外の空気でハウスダストが舞い上がってしまったら取り除くことができないので、必ず窓は締めて拭き取ること」とペコさん。

床を拭き取った後は、床と壁の間を囲っている巾木の縁も忘れずに拭き取りましょう。「意外と忘れがちな掃除場所ですが、人通りが多い廊下やソファなどのファブリックが多い場所は、巾木の上にハウスダストが積もりやすいです。床を綺麗にしても、ここからホコリが落ちてきてしまってはもったいないですよね。」

掃除機

ハウスダストをしっかり拭き取ったら、次はいよいよ、目に見える大きなゴミを掃除機で吸引していきます。ポイントは部屋の奥から出口に向かって掃除機をかけること。また、掃除機は押すときにブラシやローラーが汚れを集め、引く時に吸引する仕組みでできているので、その作用を意識しながらジグザグに「押して引く」を繰り返すと、上手に汚れを吸引できるそうです。

掃除機

広い場所に掃除機をかけたら、次は細かい場所や隙間に掃除機をかけます。広い部分から逃げてきたホコリが壁の縁部分や隙間に入り込むので、掃除機のヘッドを添わすようにしてしっかり吸引するのがポイントです。


掃除機をかけ終わったら、床に近い低さまで目線を落として、汚れをチェックします。食卓の下など、油分とホコリが混ざって汚れがこびりついていることがよくあります。そんな時は、ケユカの「ricco食器・野菜用洗剤」を薄めたものを汚れにスプレーし、しばらく放置した後、「マイクロファイバークロス」で拭き取ってみて下さい。「ricoo 食器・野菜用洗剤」は、植物由来の原料が主成分で、素材を変質させづらい中性タイプでありながらも、界面活性剤できちんとお掃除ができるという優れものですよ。

仕上げに全体を軽く水拭きします。「sooq フローリングワイパーヘッド」に市販のお掃除シートを装着すれば簡単ですね。フローリングは水気を含むと変質することがあるため、もしぞうきんなどで拭く場合は、拭いた後にしっかり水気を取ることが大切です。




さあ、次のお掃除パートは、冷蔵庫です。引越しや長くお家にいる時期は、普段なかなか掃除することのない冷蔵庫周りを掃除する絶好のチャンスです。「湿度や気温が高くなる前は食品も傷みにくく、冷蔵庫掃除に向いている時期です」とペコさん。

冷蔵庫の外側の掃除のポイントは、上部と下部です。上部は脚立を使って、天面に積もったホコリを拭き掃除します。汚れがひどい場合は、先にケユカの「sooq カーペットクリーナー」を使って、フローリング用の粘着テープで大きなホコリを取り除いてから掃除すると楽ですよ。

ホコリの集め方のコツは、勢いよく一方向に拭くのではなくて、「sooq マイクロ大判クロス」で、そっと両端から真ん中に向かって拭き、最後に中央に溜まったホコリを拭き取るようにすること。そうするとホコリを逃さず上手に取れます。

下部については、まず冷蔵庫の取扱説明書を読んで、カバーを外します。カバーを外したら、フローリングでも大活躍した「sooq フローリングワイパーヘッド」にお掃除シートを装着して、隙間に差し込み、奥のホコリをかき出すようにして拭きます。お掃除後は、冷蔵庫のカバーを元に戻せば完了です。


冷蔵庫内部の汚れに関しては、取り外せるパーツはなるべく外して、超極細繊維が微粒子まで洗い流す「socio マイクロスポンジ」で洗いましょう。内部パーツは大きいので、洗剤を使うと洗い流すのが大変なため、よほどひどい汚れでない限り、なるべく洗剤は使わずお湯とスポンジで優しく洗います。

拭き取りは、エコ素材を使用し、吸水力に優れた「スポンジクロス」を使えば、大きなパーツでもサッと終わらせることができます。


冷蔵庫内は、キッチンや冷蔵庫掃除用の使い捨てシートを使うのが清潔でおすすめです。食材は外に出したり段を入れ替えたりしながら、さっと短時間で済ませるのがポイントです。ケユカの「ハンドル付きクリアストッカー」を収納に使えば、そのまま食材の移動ができるので掃除の時にも助かりますよ。
「冷蔵庫内の掃除は、収納ケースを使っていないと中身を取り出すだけでもかなり大変なので、毎日1段ずつやるなど、小分けにすると意外と楽チンです。ここで賞味期限チェックを一緒にするのもおすすめ。」とペコさん。

拭くだけでは落ちにくいパッキンの間にたまった汚れは、「すき間掃除 みぞ洗いブラシ」を使って、サッと掻き出すと綺麗に掃除できます。こちらのブラシは角度を変えられるので、裏のパッキンなども楽にお掃除することができますよ。

油よごれがパッキンについている場合は、同じシリーズの「すき間掃除 ボトル中栓洗い」の先を少し濡らして擦るなどして拭き取るとよいですよ。古いパッキンは硬くなったりもろくなったりしている場合もあるので、目立たない場所で試してからお掃除ください。


最後にペコさんが忘れずに掃除して欲しいという場所が、冷蔵庫のコンセント周り。冷蔵庫掃除の際には、一度コンセントを抜いてしっかりコンセント周りのホコリを乾いた布で拭き取ることが大事です。ホコリや汚れがついたまま湿気が加わるとトラッキング現象という火災の原因が起こってしまうこともありますので、この時期のお掃除をぜひおすすめします。拭いたコンセントは、15分外して周りも含めて完全に乾いてから差し込んでくださいね。



以上が、新生活に向けたおうち掃除、「リビング&キッチン」編でした。
普段当たり前だと思っている掃除のやり方が、実は非効率だったりすることもあるので、ぜひ、今回の記事を参考にして掃除のやり方を見直してみてくださいね。後編は「カーテン&ベランダ」編をお届けする予定ですので、お楽しみに。



■プロフィール
おそうじペコ
掃除研究家・掃除ライター。ハウスキーピングコーディネーター2級、掃除能力検定士5級。
「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」「まほうの1分掃除」「お掃除やる気スイッチ」など著書多数
オフィシャルブログ「暮らしを楽しむお掃除エッセンス」

リビング用 掃除道具一覧はこちら ≫
食器・調理器具用 掃除道具一覧はこちら ≫